【久保田スラッガー 型付け無料 軟式オーダーグラブ スラッガーオーダー グローブ 軟式野球 ソフトボール】湯もみの鉄人 送料無料 新ウェブ 新ラベル
KUBOTA Slugger 軟式グラブオーダー 受注生産になりますので、納期90〜120日(ご注文頂く時期等により変動致します) 【オーダー頂くにあたって】 *お支払方法は代引きはご選択頂けません。
*湯もみ型付けについて 加工納期10〜16日 本体に白色等の淡色を用いた場合、色移り・色おちが目立つ場合がございます。
(天然素材への着色ですので全色に共通致します) また加工の特性上、多少の擦れや革紐への傷みが生じる事がございますので予めご了承くださいませ。
*ご注文が入りましたら、確認後オーダー用紙を作成しメール致します。
補足内容をお教え頂きまして訂正後に価格訂正をさせて頂き、最終ご注文となります。
*別途、FAXでも承れます。
お気軽にお問い合わせ下さい。
*その他ご要望がございます場合は、備考欄にご記入ください。
*本体カラーが2色以上になる場合別途料金がかかります。
1色増すごとに¥1,100-upになります。
お問い合わせ下さい。
*加工内容は折り返しメールにてお聞きいたしますので、ご返信下さいませ。
本体カラーに数色お使いいただく方は、1〜11までのパーツカラーを備考欄にご記入ください.〜グラブという道具に魂を込める〜 ★
グラブをいかに手のひらに近づけるか サスタメニ、テノヒラデトル。
名人「江頭重利」の言葉が、数多くの名手と呼ばれる選手の心を打った。
福良淳一、辻発彦、小川博文、・・・ 湯もみ型付けというのは、ただ柔らかくするのが目的ではない。
手のひらの中心で取れば、すばやく投げることが出来るという単純だが奥の深い理論を実現するために、グラブを手のひらに近づける。
取る、投げる、さばく。
選手ひとりひとりが、どのようなボールを掴み、どのように投げるのかを考えながらグラブに型をつける。
名人の思いを受け継ぎ、鉄人がグラブに魂をこめる。
★
革と対話する。
湯もみ型付けの工程 その1.湯もみ型付け前 工場から出来上がってきたばかりのグラブ。
型も悪く、紐の通しや、結び目もバラバラである。
このままの状態では、手のひら部分の革が硬く、本来ポケットとして使うべき部分では捕球するのが難しい。
革紐の間隔や締め具合、良いグラブの選別は、数多くのグラブを手にしてきた者にしか解らないだろう。
まずは手を入れ、型を見る。
ここから鉄人の型付けが始まる・・・。
その2.グラブの分解(原型作り) ただ湯につけて揉むだけじゃない! 親指部分と土手部分のレースをほどき、中の芯を取り出す。
そして、グラブの受球面と裏革の内側にボンドの役割を果たす、 グリースの状態をチェックする。
グリースの量や塗り範囲、グリースの鮮度・状態が悪ければ全て除去し、フレッシュな湯もみ専用のグリースを塗り直す。
取り出した芯はこの時点で加工し、またオリジナルのレースパターンで元の状態に戻す。
その3.湯につける 何故、お湯なのか! グラブに水分を吸収させ柔らかくするため、お湯につける。
水では革に形状をなじます事が出来ない。
お湯につける時間や温度は蘊奥にて口外無用。
革は非常にデリケートなので、この湯につける作業により、出来栄えを大きく左右する。
湯とつける時間が長すぎたり、温度が高すぎたりすると、革が傷む原因となる。
その4.揉む ポケットのまわりを包み込むように揉んでいく。
全体重をかけて丹念な作業が続くが革の種類によって違ってくる。
理想の捕球スポットを獲得するために、常に捕球を意識しながら、揉み込んでいく。
力仕事だけではない、鉄人の感覚が問われる作業だ。
その5.叩く 革は叩くことで伸び、柔らかくなる。
叩き伸ばした革は元には戻らないため、叩く力加減や回数も、グラブの声を聞きながらの作業。
一発一発に力を込め、捕球スポットとなる手のひら部分を主に、そのグラブのくせを柔らげ、右手の感覚だけで行われる、鉄人ならではの技!! 出来上がりの型が、ほぼ、ここが決め手となる為、鉄人の手も一段と力が入る。
その6.乾燥させる グラブの型を再び記憶させる作業。
お湯につけて、革が湿気を保った状態のままでは革が傷んでしまうので乾燥し湿気を抜く。
乾燥の時間も革の状態を見ながらすすめるが、長い場合は2日かかる場合もある。
湿って伸びた革をゆっくり締めてゆき、完全に乾かす事で鉄人の型付けが記憶される。
中途半端な乾燥では、革も死ぬが、鉄人の技も死ぬ。
グラブの革質も把握し、強制乾燥や自然乾燥など方法を変え、そのグラブに合った最高の型づくりこそが鉄人湯もみ型付けの根元ではないだろうか・・・。
その7.スチームをあてる 革にとって水分は天敵だが、乾燥しすぎた革も強度が落ちる。
常に適度な状態を保っていなければならない。
スチームを当て過ぎても、革紐が傷み過ぎてしまう。
完成間近である為、最後の最後まで気が抜けない。
その8.仕上げ調整 鉄人手作りの調整棒を使い、手入れ部分の角度・幅・指入れ部分の広がりや角度最終的な微調整を行う。
湯もみしたグラブの最高の手当たりを出す為には、絶対不可欠な作業である。
その9.完成 再度、揉む・叩く作業を状態に応じて行い、捕球スポットに鉄人お薦めのオイルを塗る。
扇の要と同じで、グラブを広げるためには受球部分(ポケット)を柔らかく作り込む事が重要である。
ここが動かないグラブは、捕球スポットが一点になってしまい、ゴロがイレギュラーするなど、不測のプレーのときに捕球の確率の低いグラブになってしまう。
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